「今現在中年になっている女性」
というのは、いつ、どんな人と出会い、どんな恋愛をしてきたのでしょうか?
今の時代、小学生・中学生くらいで”恋人がいる”という子は珍しくありませんが
中年女性からしてみれば、”ませている”と感じることも事実だと思います。
「ジェネレーションギャップ」は仕方がないものであるものの・・・
やはり、どうしても”自分の時”と比較してしまう人は多いはずです。
それもそのはずで、現在中年に差し掛かっている女性の方々にとって
<初めての異性との交際経験>は、”高校卒業以降”が圧倒的に多いのです。
現在の中年女性(35歳~55歳程度)というのは、
高校卒業後に就職した人、短大・専門学校に進学した女性が多い世代ですが
それと同時に、女性の大学進学率が急激に上がり始めた時期でもあります。
「あの人いいよね」や「ちょっと気になる」程度だった高校生時代までとは違い、
「学校内」で、恋愛に対してもう一歩踏み出すチャンスが増えた世代なのです。
特に”大学での出会い”の代名詞である、「サークル」や「アルバイト」における出会いが多く
基本的に同学年・同期、もしくは先輩と付き合い、年下と付き合うことは稀なようです。
ちなみに、この時期に「初めての経験」をしたという人はも多いようです。
また、早い段階(20代半ば)で結婚するカップルというのは
基本的に「大学生(それ以前)から」というカップルが多い傾向も見られます。
目次
もちろん「人の自由」だけど
現在の中年世代は、社内恋愛・結婚も多かった世代です。
大学を卒業し、使えるお金も増え、出会う男性の数や種類も多くなります。
大学時代よりも、更に”大人な”男性に出会う時期でもあり
「職場結婚」というカップルが、少なくはない世代でもあります。
一方で、現在では職場結婚が減少している傾向が見られるため
現在の中年女性世代に、特徴的な現象であると考えられます。
「負け犬女子」という言葉が、一時ブームになったように・・・
学生時代の彼氏とうまくいかず(出会えない・別れてしまった)
また社会人になりたての時期に、恋愛につまずいてしまい(そもそも恋愛ができなかった)
更には”次”がなかったことで、「独身中年女性」が珍しくはない世代でもあります。
社会人生活にも慣れ、仕事で中堅スタッフとなった女性は
仕事が楽しくなり、また金銭的にも自由でとなったことで
”特に焦らなくなる(なってしまう)”という、一番危険な時期に差し掛かります。
- 仕事に没頭して、恋愛どころではなかった
- 付き合っても、なかなか会えずに続かなかった
そうしているうちに、年をとってしまった女性も多いはずです。
どちらが幸せかは本人次第であり、後悔していないというのであれば問題ありませんが
女性の20代というのは貴重なものであり、こと恋愛において最も有利な時期です。
もちろん、
「結婚に早い・遅いはない」
「自分がそれでよければそれでいい」
ということも事実です。
一方で、”年をとることで基本的に不利になる”ということを意識することも大切です。
もし、これから先自分が望んでいるのであれば・・・
一度も異性と交際した経験がない女性も
最近の話題のキーワードに、「中年〇貞」という言葉があります。
生まれてから一度も女性と”深いお付き合い”をしたことがない中年男性を指しますが
実際には、その前の段階の”交際”したことすらないというケースも珍しくありません。
そして、それは男性側だけの問題ではありません。
30歳女性の25%~30%は、「ヴ〇ージン」であるというデータもあります。
もちろん、全ての人間が交際・結婚しなければいけない訳ではありません。
また、見た目や性格も関係ないことも多いです。
「オンナは結婚して家に入ることが当たり前」
と考えられていた時代もある国で、なぜそのような女性が増えているのでしょうか?
交際暦がない女性の特徴・理由として
- 男性(異性)に興味がない
- 交際に興味がない
- 恥ずかしがり屋
- なにかモテナイ要素がある
- 理想が高すぎる
いずれかに絞られると思われ、ここではそこから理由を深堀りしていきます。
男性に・交際に興味がない
そんなに恋人が欲しいとも思わないし性欲もない
という女性は昔からいたはずです。
しかし従来であれば、”いい年”にさしかかることで
「お見合い」の話なども出てきて、”なんとなく結婚”というケースも多かったのです。
ある意味で「余計なお世話」であり、ある意味では<救済>とも考えられます。
また、交際経験がない女性には
「いい年になったら男性と付き合った経験がなければならない」
というような風潮に大して、嫌悪感がある人もいるようです。
極端な恥ずかしがり屋
いわゆる「奥手」と言われる女性は、基本的に”待っている”ことが多いと思います。
意外にも、美人にこのようなタイプも多いようです。
「美人なのになんで相手がいないんだろう?」
と思われている女性というのは、極端な奥手であったり
また、男性が「高嶺の花」として見てしまった結果かもしれません。
待ってはいるものの・・・やって来ない女性は更に多いそうです。
理想が高すぎる
理想が高すぎることによって、なかなか好みの異性が現れない
ということは、交際経験のない女性に非常に”ありがちな”理由です。
「はじめてを捧げるのは絶対こんな人!」
というのが、こりかたまり過ぎていることも多いです。
また、SNSなどによって他人の生活が簡単に覗けてしまい
「人の夫(彼氏)よりも優れた男性」を、求めてしまいがちです。
ただし、”交際したい”という意思はあることが多いため
自分個人の理想なのか、社会的なものなのか、良く考えてみることも必要です。
時代の流れ?
基本的に、女性の方が男性よりもはるかに”需要”があります。
しかし、それでも交際・結婚しないということには
上記した理由以外にも、様々な事情があるはずであると思われます。
結婚して家に入る、ということが当たり前ではなくなったこと
「経験がない」といったことに対して、恥ずかしいと思う風潮が弱くなったこと
そもそも、
- 交際しなくてもいいのか
- 本当は交際したいのか
といった、”やる気(意志)”よってにも結果は大きく異なるものです。
ルックスに自信がないから踏み出せない?
とても単純な理由で、「見た目に自信がない」という理由で
一歩踏み出せない、踏み出すことができなかった女性も多いです。
女性にとっての「ルックス」とは、男性のそれよりもはるかに大きな要素でもあります。
特に、結婚を希望している中年女性の中には
「自分がいい人に出会えないのは容姿のせいである」
と思っている人もいるかも知れません。
しかし、”出会うこと自体”はそれほど難しいことではありません。
異性との出会いは、毎日行われていることです。
また「婚活」と呼ばれる、紹介制の媒体やパーティー
更にFacebook等の、SNSでの出会いも一般的なってきています。
現在、出会いのための”ツール”はあふれています。
出会ること自体に関しては、それほど重要ではないはずです。
「勝負しない」ことも大切
異性とうまくいかないと悩んでいる女性というのは、
「容姿」が原因なのではなく、”自信がない”ことが原因であるとも考えられます。
しかし、どうすれば自信を持てるようになるのかということを
真剣に考えている人は少ないように思います。
「わたしなんて、どうせブスだし」
と、いじけてしまってはいないでしょうか?
確かに、女性にとってルックスは非常に重要な要素であり
それに自信が無い場合、”自分自身に自信を持つ”ことが難しくなってしまうものです。
ただしルックス劇的に変えることは難しく、そもそも”変わらなくてもいい”場合もあります。
新たに自信を持つ必要はありません。
ルックスを向上させて「自分を好きになってくれる人」を探すよりも・・・
「今の自分でも好きになってくれる男性」を探す方が、はるかに効率的です。
男性にとっての”女性の好み”もそれぞれ
失礼な例かもしれませんが、以前テレビ番組の企画でタレントがモンゴルを訪れ
- 山田○子(某新喜劇女優)
- 伊藤○咲(当時「美人」の代名詞だったモデル)
どちらが好みかを、モンゴル人男性にアンケートをとった際
圧倒的に、山田花○を選んだ男性が多かったということがありました。
人の好みというのは、本当に人それぞれであり
超イケメン男性が、いわゆる「B専」であることも珍しくありません。
また、太っていることを気にしている女性は多いようですが
「太っている女性が好き」という男性は多いようです。
要は、
「自分のことを好きになってくれる・気に入ってくれる」
そういった異性に出会うことが重要なのです。
<ルックスで真向勝負>する場合、対象となるのは「面食いな男性」になります。
ライバルは沢山います。
今の時代、美しい女性は意外とたくさんいるのです。
生まれながらに劣っている場合は、分が悪いことが現実です。
生まれ持った容姿は、大きく変えることはできません。
まずは、現実を受け入れること。
前向きになること。
チャンスを待ち続けること。
チャンスの際に、積極的に動けることが大切です。
たとえ美人であっても、高望みが過ぎるとうまくいかないものです。